食品と健康

チョコレートを食べると太る? それともやせる? 人間栄養学者が栄養疫学論文に基づいて考えてみました

チョコレートは世界中で年間300万トン以上も食べられているとてもポピュラーな食品です。ぼくも好きなのでよく食べます。チョコレートはエネルギー(カロリー)が高いので太るというイメージがありますよね。ところが驚くべきことに世界では「チョコレートを食べるとやせる...
研究のヒント

仕事や研究に役立つ!おすすめ英語便利ツール・学習教材15選

勉強や研究、仕事などで英語を使わなければならなくなることはありませんか?わたしは昔、英語の「読む・書く・聞く・話す」のすべてが苦手で、「英語も論文もわからないのに英語の論文を読むなんてとんでもない!」と思っていました。村上先生は昔から英語がペラペラだったのかと思いきや、大学時代に英語がほとんど聞き取れない状態で海外留学に行ったそうです。
食品と健康

加工肉は食べないほうがよい? 人間栄養学者が栄養疫学論文に基づいて考えてみました

加工肉とは、塩漬け、熟成、発酵、燻製、化学保存料の添加などの方法で加工された肉(赤身の肉や鶏肉を含む)のことです。ハムやベーコン、ソーセージ、サラミなどですね。2015年の国際がん研究機関(IARC)の専門家会議において、加工肉は「人に対して発がん...
スポーツ栄養

運動とBCAA(後編): BCAAは筋肥大や筋力アップに効く?補給する量と期間は?

前編ではBCAAと筋肉の損傷、筋肉痛の関係について調べてみました。後編では、BCAAは筋肥大や筋力アップには効くのかどうか、また、どれくらいの量をどれくらいの期間とるのがいいのかを調べてお話していきます。後編のわたしなりの結論はこうです。
食品と健康

レッドミートは食べないほうがよい? 人間栄養学者が栄養疫学論文に基づいて考えてみました

肉はたんぱく質や脂質だけでなく、鉄や亜鉛、ビタミンAやビタミンB群といった必須栄養素の重要な供給源です。その意味ではしっかり食べたい食品ですが、一方で飽和脂肪酸やコレステロールも多く含まれるので、とりすぎも心配です。そこで今回は、赤身肉について...
スポーツ栄養

運動とBCAA(前編): BCAAは筋肉の損傷や筋肉痛を防ぐ?

わたしの趣味は登山なのですが、よく登山用品店の店員さんや登山仲間からBCAAを勧められます。運動の前後にBCAAを飲むと疲れがとれるとか筋肉の回復が早まるといったイメージがありますが、実際どうなのでしょうか。そこで今回は、運動におけるBCAAの効果について調べてみました。
スポーツ栄養

プロテインのサプリメントはとったほうがよい? 人間栄養学者が栄養疫学論文に基づいて考えてみました

ぼくは学生のときにラグビーをやっていて、ベンチプレスやスクワットなどの筋力トレーニングもかなりやっていました(筋肉の量も多かったので、現在の体重はその頃よりも10キロ軽いです)。当時はプロテインのことをあまり意識していなくて、とったりとらな...
栄養情報の読み解き方

もうだまされない!健康・栄養情報の質を見極めるための5つのチェックポイント

最近なんだかお腹にお肉がついてきたような気がするので、Googleで「やせたい 食事」と検索してみたところ、約3160万件ヒットしました(2021/7/14)。検索結果をながめると、「モリモリ食べてやせる」「食事制限なしでダイエット」など魅力的な言葉が並んでいます。もりもり食べてやせるならそんなにうれしいことはないのですが、こういった情報はすべて信頼してよいのでしょうか。
食品と健康

果物は太る?太らない? 果物の健康効果について栄養疫学論文をもとに調べてみました

「果物は甘いから太る」というようなことがまことしやかに囁かれていますが、本当のところはどうなのでしょうか? また、100%果物ジュースは果物の代わりになるのでしょうか? 今回は、果物について栄養疫学論文をもとに調べてみました。ぼくなりの結論はこうです。...
栄養学教育

日本の公衆栄養学の教育・研究状況を近隣アジア諸国・地域と比べてわかった4つのこと

公衆栄養学は、管理栄養士にはなじみがある一方で、他の多くの方には耳慣れない学問かもしれません。簡単にいうと公衆栄養学とは、栄養面からのアプローチにより集団の健康状態の改善と疾病予防を目指す学問です。このブログを運営している著者らは栄養疫学を専門としていますが、日本では栄養疫学は主に公衆栄養学の一分野として教えられています。
食事パターン

ヴィーガンとベジタリアン② 地球環境への影響は?

今回は、前半に引き続きベジタリアンダイエットについて考えていきます。前半ではベジタリアンダイエットの特徴とメリット・デメリットをまとめてありますので、詳しくは以下の記事をご覧ください。後半では、ベジタリアンダイエット研究の特徴と問題点を考察したうえで...
食事パターン

ヴィーガンとベジタリアン① 栄養疫学論文から読み解く特徴と健康面のメリット・デメリット

「脂身の多い牛肉や豚肉の食べすぎは体に良くない一方、野菜を中心とした植物性食品は体に良い」と言われれば「なるほどそうだよなぁ」と思いますよね? こんなかんじで何となくの思いつきでそれらしいことが言えてしまうのが、食や栄養の情報が氾濫する理由のひとつでしょうし、...
栄養情報の読み解き方

栄養情報、どう発信する?食と健康に関するブログを作るためのガイドライン

食や健康に関する情報はブログなどのソーシャルメディアで日々たくさん発信されています。このブログの読者のなかにも、SNSを通じて情報発信をしている方がいるのではないでしょうか。ブログはまとまった情報を発信するのにとても役立つツールです。しかし、間違った情報を発信してしまうと、それを実践した読者の健康を害してしまう可能性もあります。
食品と健康

卵は体に良いの?悪いの? 人間栄養学者が栄養疫学論文に基づいて考えてみました

知っていますか? いま栄養疫学では卵が熱いんです。卵の健康影響、特に卵と循環器疾患との関連についての論文がものすごい勢いで発表されているのです。卵は栄養豊富な食品です。良質なたんぱく質源であるだけでなく、...
食品と健康

ナッツを食べれば健康になれる? 人間栄養学者が栄養疫学論文に基づいて考えてみました

最近はいろいろな種類のナッツがどこのスーパーでも簡単に手に入りますよね。でも、ナッツを食べれば健康になれるのでしょうか? 仮にそうだとして、どのくらいの量を食べればよいのでしょうか? また、どんな種類のナッツでもよいのでしょうか?
食事パターン

【栄養士・管理栄養士向け】16時間断食と減量(実践編):16時間断食をすると筋肉が落ちる?

前回の記事では、16時間断食は減量に効果があるかどうかの科学的根拠と、減量におけるメリット・デメリットについてお話ししました。 続きとなる実践編では、「16時間断食をすると筋肉が落ちる?」など、16時間断食を行なう上での素朴な疑問に対してどのようにお答えすればよいかを考えてみました。
食品と健康

白米は食べないほうがいいの? 人間栄養学者が栄養疫学論文に基づいて考えてみました

「白米は栄養豊富です」「白米は糖尿病になるからダメ」世の中には食や栄養、健康に関する情報があふれかえっています。日本人の主食である白米に関する情報もそのひとつです。でも、食い違うようなアドバイスに出くわして「結局のところ何を信じればいいのか...
食事パターン

【栄養士・管理栄養士向け】16時間断食と減量(基礎編):16時間断食をするとやせるって本当?

減量の方法として、プチ断食やファスティングが注目されています。とくに「16時間断食」は、関連する本が発売されてから、YouTubeでもたくさんの動画があげられ、ちょっとしたブームになっているようです。「16時間断食をすると本当にやせるの?」「16時間断食をしたら筋肉が落ちるってほんと?」病院で働いていたとき、テレビなどで新しいダイエットが取り上げられると、すぐ栄養相談でこのような質問を投げかけられ、何と答えたらよいか分からず困っていました。
食事パターン

日本食はどこが優れているのか? 世界との比較から読み解く日本食の5つの特徴

「日本食の栄養バランスはすばらしい!」「和食は世界に誇れる健康食だ!」世の中には食や栄養、健康に関する情報があふれかえっています。日本食や和食についての情報も例外ではありません。でも、そもそも日本食(和食)とは何でしょうか? 健康食とは何でしょうか?
食事パターン

朝食は将来の健康に対するとても安上がりな投資である:人間栄養学者が考える5つの科学的根拠

「朝食を抜けばやせられる」「朝食を抜くと太りやすくなる」 世の中には食や栄養、健康に関する情報があふれかえって。朝食に関するアドバイスもそのひとつです。でも、完全に食い違うようなアドバイスに出くわして「結局のところ何を信じればいいのか分からない」...
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